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与えられた時間で

イベントや撮影教室の雑談などで

プロカメラマンって、アマチュアと何か違うのか?というような質問を受けるので、

どんなものなのか、ちょこっと書いてみたい。(もちろん人それぞれ違うので、私の場合である)



カメラマンって免許はないから誰でもなれる。

特に最近はカメラがいいので、知識がなくてもある程度撮れるし、

カメラの知識ゼロでも「フォトジャーナリスト」
を名乗る人もいる。マジで!

でもクオリティを求めなければ、それでも記事になるし、紙媒体は厳しくてもWEBならぜんぜんOKでしょ。ということもある。


それじゃ、カメラマン、写真家って?

私の言葉ではなく、よく組む編集者の言葉を借りるなら
「品質保証」

ロケには編集者や作家、ライターの人も同行する。

私とよく組む作家の先生の言葉はカメラマンとは
「与えられたミッション、期間内でベストで使える写真を撮る」



当然、与えられた期間があり、その中でBESTであり、作家や編集者が求めるものを撮らねばならない。

「天気が悪かったです」

「機材の調子が悪くて」など口が裂けても言えない。


なおライター、編集者、作家の方々は人の写真を見る目は肥えている。

場合によっては、自分でカメラを持って撮影する。

同じ場所にいて当然、その人より、キレイに納得いく、ページ構成を考えた写真を撮らねばならないというわけ。


先日、写真学校で教えている先生と食事をしたのだが、

生徒でカメラマンに向かない子は、「オーダーの写真が撮れない子」だと言う


その先生はある日、生徒にミッションを出した。

お刺身の定食のメニューの写真を撮るというもの、

「クライアントが求めるのは、ふつーに定食の内容がわかる全体写真で、ライティングがある程度しっかりしてればそれで良し」というもの

だが、適正がない生徒は、お刺身のお頭の部分をアップに芸術的に撮ったものを提出した。

当然先生は注意というか指導をするが、聞かない、理解できない、
「俺はコレがいいと思ったから撮った」と言い張る。


そんなときは
「悪いことは言わないから、田舎に帰んなさい、もしくは作家として作品を撮るカメラマンになることだね
食べていける道は極端に狭いけど...」と言ったそうだ。

ちなみに、私の場合だがオーダーで撮影に行くのは売り上げの半分

あとの半分はありもの「すでに撮影したもの」で売り上げになっている。


人によっては、オーダーの撮影ONLYの人もいれば、

オーダーは受けず、撮影したものONLYで勝負している人もいる。


でお、撮影したものは、かなりきちんと写真整理をしていないと、必要な写真が出ないわけよ。

これって、結構手間なのよ。


ちなみに最近のオーダーの一例は

「成田空港で撮影したことがわかる、3月のイメージのSQ A380離陸の写真がほしい」
FROMテレビ局

「航空会社名がわからない、737の写真イメージ」
FROM 航空機リース会社

「セントレアで撮影したANA機、737以上の大きさ、左向き限定でキレイな絵」
FROM WEB製作会社

「空港のILSのアンテナがメインでその後ろに飛行機が写っているもの」
FROM 専門の機械の会社

「アメリカ系エアラインが3社以上写っている写真で成田」
FROM米系の商工会議所みたいなところ

こいうオーダーがきて全て3分以内に写真が出せるようにフォルダわけされてある。

そんで、ないものは、至急撮影に行く。なんと言っても空港はうちのオフィスの横にあるのだ。


しかし
当然、他社機や旧塗装が入ったらNGの場合も多々ある。


使える写真って、なかなか大変なのよ。

場合によっては、訴えられることもある(マジで)

もちろんうちも専属の弁護士さんと契約もしてます。そのくらいシビアな世界なわけ・・・

写真はイメージです。

CFnov10_2570.jpg
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